協賛企業「明日の株式会社」って、何をしている会社!? 代表とデザイナーにインタビューしました

「房総復興ブースター」の協賛企業である「明日の株式会社」。WEB、DTPデザインなどを手がける制作会社であり、地域づくりを企画している会社でもあります。「房総復興ブースター」のチラシを無料で作ってくださり、支援金もお送りくださいました。代表の村尾周三江さんとデザイナーの倉嶋通さんも、これまで被災の経験をしています。「房総復興ブースター」についての考えや「明日の株式会社」が手がける事業について聞きました。

――房総復興ブースターはどのようにして知りましたか?
村尾さん 友人である代表の中丸くんから被災状況の詳細を聞いて、私たちで力になれることを話しました。

――房総復興ブースターのプロジェクトについて、どのように思いますか?
村尾さん 地元メンバーみなさんで声を出して立ち上げられているからこそ、現状把握と課題への取り組みが早く、長い期間でのプロジェクトだと思います。多くの方と共に応援しています。

――村尾さんの会社は、「明日の株式会社」というユニークな名前ですが、なぜこの名前になったのですか?
村尾さん 私たちはデザイン制作会社であり、2008年法人化の時に、これからどんな場でありたいかをことばにし、どなたでも声に出すとわくわくする、日本語を大切にした社名にしました。明るい日と描いて「明日の」が社名です(笑)
ミッションはいま、明日をつくる。 ―笑顔の明日へ―
いま、ここからみらいへつながるデザインをつくります。
新しいことに挑戦しながら優しく、やわらかく、 それぞれの生き方とスピリットを持ち続け、 誰もが笑顔あふれる世界をめざしています。 

――パンフレットやウェブサイトのデザインもされているようですが、地域ブランディングなどを手がけていますね。地域のブランディングの事例を教えてください。
村尾さん 私たちのまち、ここ横浜市青葉区桜台では、昼間人口はお年寄りと子どもと女性の多い地です。
ママと子どもとの企画「わがママーケット」開催はじめ、「桜台さくらまつり」などイベントや学校運営協議会委員などにかかわり、顔の見える声をかけ合う優しい関係、セーフティネットづくりもしています。

ふるさと鳥取県智頭町では、実家の150年古民家を改装し、リモートワークオフィス併設のゲストハウスを運営しています。日本一少ない人口県としても、智頭町界隈で暮らす方々と地域課題に取り組みながら、横浜からはもちろんのこと全国から、豊かな智頭町へお越しいただけるよう、さまざまな体験企画などを行っています。地域企業として、学生さんなど若い世代とプロジェクトづくりなどはじめ、発信WEB、DTPデザイン制作なども始めています。

――さて、今回、チラシのデザインを手がけてくださったデザイナーの倉嶋通さんが、長野県にお住まいで、先日の台風19号で被災されましたね。住んでいる場所と被災の状況を教えてください。
倉嶋さん 台風19号によって、長野市周辺も甚大な被害が出ています。中でも千曲川(日本三大河川でとても大きな川)の堤防が各所で氾濫し、決壊が起きた穂保地区では、広範囲で家屋全壊など壊滅状態となっています。

私の住む長野市若穂地区でも多くの浸水被害や土砂崩れがおき、孤立する集落も出ました。

私の家は、リンゴやさくらんぼ農業もしており、倉庫が浸水し農機具などが水に浸かった程度ですみましたが、その程度でも、泥出し作業は本当に大変な作業で、体力には自信があるほうですが、動けなくなるくらいにバテました。被害の大きい場所では、多くの手がないととてもやりきれないと感じました。

今年も多くのリンゴが目の前でボトボト落ちて行くのをただただ見つめているしかない状況がありました。りんご(特にフジという品種)は一年中手をかけて育てる果物です。一年間努力してようやく収穫期を迎えたりんごを捨てなくてはならない状況は、本当に切ないことです。

この台風19号では水没による被害が過去に例がないほど大きく、廃業するしかないという農家さんも多く聞きます。同業者として何かできることはあるか地元の農家仲間でも話し合っています。

――災害を支援する、ということについて、お二人のご意見がありましたら、教えてください。
倉嶋さん 今回、房総復興ブースターの支援チラシを作らせていただき、現場じゃなくても長野で支援に携わることができる! 自分の技術が少しでも支援に役立んだ! という発見がありました。ありがとうございました。

「明日の株式会社」に制作いただいたチラシ


村尾さん 当社へ、チラシ制作のお声かけありがとうございました。
私自身も、昨年7月の西日本豪雨では、鳥取県在住の家族も避難したり、実家の山でも土砂災害がありました。今年に入って、義弟たちは、多くの方が水死された倉敷市真備町などへ復興作業へ行っており、まだまだ土嚢が積まれる道や森などは手が入っていない地区もあります。日本各地で被害続く中、今後も声を出し、助け合ってきたいです。

明日の株式会社 https://ashitano.co.jp/

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