プロジェクトへの想い(中丸仁)

このプロジェクトから創りたい未来は、台風15号により被災した南房総が1日でも早く復旧し、災害をバネに飛躍的な復興をしていることです!

私の住む館山市は災害支援金受付をふるさと納税を通して行なっており、現時点で5700万円以上の支援をいただいております。また、災害翌日以降大量の支援物資が届き本当にみなさまのお気持ちには感謝しかありません。

台風通過後多くの場所で停電が続きましたが、比較的水道水の被害は少なく、2日後にはいくつかのコンビニやスーパーも営業が始まりました。大量のブルーシートもすぐに届き、私の中では街にはすぐに安定した生活が来ると思っていました。

ブルーシートを順次配っていく中で高齢の方が「瓦飛んじゃってブルーシート張らんとなんだけど… 自分じゃとてもできないしねぇ。。。」 …確かにそうなんです!不安定な屋根の上で作業することは年齢関係なく危険です。ましてや高齢者にとっては考えられない行為です。

もちろん、そんな危険なことをボランティアの方には頼めません。

また瓦修復は一部分の被害であってもその周りもズレてしまっているため広範囲での調整が必要となり、瓦屋根の修復は大工さんにはできず瓦職人さんがが必要と知りました。

災害ごとに地域で必要となるものはまったく異なります。

南房総には今、屋根の職人さんが必要なんです!

多くの職人さんに来てもらい、1日でも早く地域の方に安定した生活を取り戻してもらう、これが何よりも最優先だと強く感じました。

現時点において、有償の職人さんを行政が呼ぶことはしていません。行政がダメとかではなく、公平性と公益性から特定の事業者を支援することはしませんし、私個人としてもして欲しくはありません。今この時に行政にしかできないこと(被災証明発行や国や県にかけ合い行政支援の充実など)に注力して欲しいです。

「行政」も「私たち住民」も「支援してくれるみなさん」も、目指すゴールは同じだと思います。

災害が起き緊急性がある場合には、公平・平等・ルールだけではなく、何が解決の近道かを見極めることも大切なんだと強く感じました。

私たちのプロジェクトは、公平性はありません。 見方によってはとても不平等に見えるかもしれません。しかしこのプロジェクトが動けば動くほど、確実に復旧事業は加速します。

正しくあることに囚われて、ブルーシート屋根の下で3年過ごす生活を仕方ない、とするのではなく。ブルーシート屋根の下で暮らす人の気持ちになって、「今何をすれば、欲しい未来が近づくか」、そこにこだわりたくこのプロジェクトを立ち上げました。

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